導入事例

当社では、これまで料金を滞納されるお客様が一定の割合で発生していました。特にアパートのお客様について滞納件数が増加傾向にありました。

そのような料金の滞納に備えて、お客様から保証金1万円を預かっていましたが、冬場などに利用料金が大きくなると、保証金で足りないこともよくありました。

滞納が発生するとガスを閉栓した後、お客様のところへ何度も足を運んで、支払ってもらえるよう話をしてきましたが、「明日振り込みます」などと約束しても、支払われないことがほとんどでした。

また、連絡なしに引越をするお客様もあり、結局、貸倒処理をすることとなり、大変困っていました。

そんな折りに株式会社日本料金保証から新たな保証サービスについて案内をもらったので、詳しく説明を受けることにしました。

当社の年間の新規顧客数と実際に発生している滞納料金の金額について検討したところ、保証サービスを導入すれば、確実に滞納料金が回収できることが分かりました。

1000円の保証料で10年間の保証という激安の保証料額ですので、保証履行がかさんで制度が破綻することがないか心配していましたが、詳しく説明を受け、この保証サービスの仕組みでは制度が破綻するリスクがないことが分かり、導入することを決めました。

お客様と日本料金保証との間での保証委託契約を結んだり、当社と日本料金保証との間での保証契約を結ぶという契約手続が必要となりますが、非常にシンプルに制度設計されており、保証委託契約書にお客様のサインを頂き、保証料の領収証をお渡しするだけとなっています。契約の審査などはまったくありませんので、手間をかけることなくガス料金を保証してもらえます。

そして、当社が1月分の新規顧客データを管理システムからCSVで抽出して、アップロードすることで自動的にそのユーザーに関する保証契約が成立しますので、非常に手続が簡単です。

おかげで滞納料金の回収にかけていた人手や時間を節減することができますし、保証金の管理も必要なくなりますので、とても助かっています。

また、お客様からも、入居時の金銭的負担が減ったと、ご好評をいただいております。